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オークワールド

プロジェクト オークワールド

開業前に経営破たんした日本初のテーマパーク型レストランを行列のできる店へとバリューアップし収益増大

前オーナーが都心型としては日本初となるテーマパーク型レストランの施設完成間際に倒産したため、事業を当社にて継承。オープン当初から2時間待ちの行列ができるなど、人気のレストランとして、また業態の特殊性からマスコミにも多数取り上げられ話題を呼んだ。
この「食と遊の融合スタイル」や「劇場型空間演出」は、以後のテーマ型レストランの先駆者的存在となった。

過去のマリゾンの状態
前オーナーは、テーマパークレストランの建設中、投資計画失敗に端を発し経営が悪化、1998年に破産。施設は約90%相当完成しており、アルバイトを含む従業員約100名の雇用も既に決定していた。
破産により裁判所が前オーナーの事業を継承する企業を募っており、当社が営業権および、動産・造作の所有権一切を譲り受けることとなる。
マリゾン バリューアップの概要

当該施設は“食のエリア”と“遊のエリア”に分かれ、“食のエリア”は和食ゾーン・中華ゾーン・イタリアゾーンという嗜好の異なる3タイプのレストランを有している。
一方、“遊のエリア”では、モーション・ライド・シミュレーター(CG映像に合わせて座席が動く)や、リフトに乗り継いで移動するという遊び心のある仕掛けをして話題性を呼んだ。また、定期的にイベントを行い、リピート率を高めることに成功。
店舗デザインも各ジャンルの特色を存分に活かし、それぞれのデザイナーによる定期的な模様替えや新規の空間演出を行うことで施設の陳腐化を防いだ。
このように、食と遊を同時に楽しめる劇場型空間の大型レストランとしては先駆者的な地位を確立させるに至った。

デザイン面でのバリューアップ

営業権を取得した時点で施設は90%ほど完成していたため、設計上のコンセプトをそのまま踏襲して施設を完成させた。

オープン後は施設のデザインが陳腐化しないように定期的に施設内の模様替えやリノベーションを行う。
また、デザイナーなどを積極的に入れ替えることにより、多様な感性で空間を表現し、常に新しい何かを提案し続けた。

サービス面でのバリューアップ

すでに雇用されていた約100名の従業員(アルバイト含む)をオープニングに向けて再編成し、オペレーションも再構築した。
例えば、当時まだ珍しかった「タッチパネル式メニュー・注文端末システム」を各個室に導入。
受発注の自動化・簡略化はもちろんのこと日々仕入ごとに変化する食材の産地・調理法・カロリー概算などの表示、割り勘計算、最終精算まで無人化対応を可能にすることで、人件費・教育コストの削減に成功した。

また、画面を使ったゲームやクイズなどのエンターテイメント要素を充実させ、サプライズの創出や顧客満足の向上に努めた。
これらのことが奏効し、リピーター客・団体客の獲得に成功。初年度売上高は5.5億円、収益面も黒字となった。

オークワールド店内 オークワールド店内 オークワールド店内2
3Dバーチャル映像、モーションライドシミュレーター オークワールド
オークワールド イタリアン・ゾーン オークワールド イタリアン・ゾーン2 オークワールド イタリアン・ゾーン3 オークワールド チャイニーズ・ゾーン オークワールド チャイニーズ・ゾーン2
オークワールド ジャパニーズ・ゾーン オークワールド ジャパニーズ・ゾーン
会場データ
営業開始/1998年10月
テーマパーク型複合レストラン
ジャパニーズゾーン(日本食)
チャイニーズゾーン(中華料理)
イタリアンゾーン(イタリア料理)
3D映像バーチャルライドシュミレーター、占いコーナー、施設内チャペル、その他
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