South、North に続き埼玉県羽生市で建設が進められていた BLD発電所 羽生Power Station – West が商業運転を開始しました。

2本の用水路に挟まれた全長400mの弓型の農地を有効活用した 羽生PS-West は、2017年4月に施行された「羽生市太陽光発電施設の適切な設置に関するガイドライン」による届出対象の第1号案件。発電所周辺の生活環境に配慮し、市や近隣住民に対して事業内容を事前に詳しく説明するなど、十分な時間をかけて計画の周知を図ってきました。

こうして誕生したDC発電出力924kWの 羽生PS-West はそのユニークな形状だけでなく、地元との対話から採用された低反射性の太陽光パネルや、停電時などに使用できる電源アウトレットの設置など、市街地ならではの工夫が特徴です。

羽生Power Station - West
羽生Power Station - West
 
 
⇒BLD発電所 羽生Power Station – West