中国山地と日本海の豊かな自然に挟まれ、別名・伯耆富士(ほうきふじ)と呼ばれる山陰の最高峰「大山(だいせん)」を擁する、鳥取県の大山町に発電出力約1.65メガワットの太陽光発電所が完成、商業運転を開始しました。
中国電力管内で7ヶ所目となる 鳥取大山Power Station では、電柱の新設や移設を巡って電力会社と「大山の景観を少しでも守りたい」という地元との調整が進まず、発電事業者も交えた送電ルートの選定協議が進められました。
農業用水となっている染ケ谷(やながたに)池の上流に位置する発電所内はクローバーの種子が吹き付けられ、沈殿池も設けられるなど土砂対策が施されたほか、周辺環境との調和にも配慮して、ヤマザクラやシラカシなどの樹木が植えられました。
 
 
⇒BLD発電所 鳥取大山Power Station