
能登Power Station

Overview
閉鎖された放牧地は丘の起伏をそのまま活用
日本海に突き出した能登半島の突端に位置する能登町は、日本百景のひとつ「九十九湾」をはじめ富山湾に面した多くの良港で知られるほか、国指定史跡となった縄文時代前期の「真脇遺跡」など、古代から引継がれた半島の歴史を代表する町のひとつ。能登P.S.の敷地となったのは里山の端整な自然に囲まれた丘陵地帯の一角。かつての牧草地は起伏のある地形をそのままに、造成による土地の変更を最小限に抑えたエコロジカルな太陽光発電所に生まれ変わりました。
町の全世帯のおよそ7分の1(約1,100世帯分)の消費電力を賄う計画です。
Data
能登Power Station
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所在地
石川県鳳珠郡能登町
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運転開始日
2017年12月20日
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出力
2,044.08kW
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年間発電電力量(Co2排出削減量)
1,978,268Wh(1,055t)
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事業主体
BLD Power Stations 株式会社 (BLD Power Stations Inc.)
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電力販売先
北陸電力
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協力金融機関
福岡銀行(みずほ銀行)
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発電モジュール
TRINA SOLAR 単結晶 340w
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インバーター
TMEIC(東芝三菱電機産業システム)